インプラントは自費治療なので、医院によって治療費に差があります。
費用が安いに越したことはないのですが、インプラント技術(埋入手術や骨の再生治療など)の確実性や
インプラント素材の信頼性を考慮し適正な料金設定をさせていただいております。
※価格表記は全て、税込み表記になっております。
インプラント治療費用
インプラント | 1本 308,000円 |
---|---|
上部構造ベースジルコニア |
奥歯 132,000円 前歯 154,000円 |
上部構造e―max |
奥歯 176,000円 前歯 198,000円 |
CT費用とCTによるシミュレーション | 11,000円 |
骨が薄い方や高さが足りない方のための骨造成
サイナスリフト | 275,000円 |
---|---|
ソケットリフト | 165,000円 |
G.B.R(メンブレンを使用) | 165,000円 |
抜歯即時インプラント | 110,000円 |
ソケットブリザベーション | 55,000円 |
GBR(ソケットプリザベーション済み) | 110,000円 |
ボーンエクスパンジョン | 55,000円 |
採血 | 33,000円 |
静脈内鎮静 | 110,000円 |
他院で埋入したインプラントの撤去
インプラント撤去 | 55,000円 |
---|
※当院ではインプラントの撤去は自費診療で行っております。
GBR法(骨再生誘導法)
GBRとは、インプラントを埋め込むのに十分な骨の厚み、幅がない場合、人工の代用骨と特殊な遮断膜を用い、増骨するテクニックです。通常は、インプラント埋入手術前に必要な骨を作ってしまうか、もしくはインプラント手術のときに同時に作ります。当院では、CTで先にその診断を十分にいたしますが、手術時に骨が足らなかったもしもの時を想定して、常にその用意をして臨みますのでご安心ください。
CGFを用いた治療とは
顎の骨が少ないため通常のインプラントの手術が難しい場合、患者自身の骨や人工骨を移植し、骨を手術可能な厚みにする必要があります。その際に、患者から採取した血液からPRPという血漿を作成し、これを移植した骨に混ぜることで、治癒力を促進する手法がこれまですすめられてきました。しかしこの方法ではアレルギーや感染の可能性がある添加物を使用する必要がありました。そのリスクを回避する為、CGFという完全に患者自身の血液のみで作られる成分を用いての再生療法が、インプラント治療に大きな効果を見せています。
AFGのメリットとは
AFGとは、インプラント手術を行うにあたり、顎の骨量不足を解消するための再生治療に用いられる物質です。患者の自己血液のみから作られるためリスクが少なく安全とされていて、生成方法も共通するCGFと併せて用いられることが多いです。CGFとの違いとして、AFGは骨補填材に混ぜると固まる性質があるため、造成しやすいことが特徴です。効率よく骨の再生治療を進めて、患者への負担が少ないインプラント治療を行うことができます。
ソケットブリザベーション
ソケットブリザベーションとは、歯の抜歯と同時に骨を作る処置をすることです。
インプラントの手術と同時にGBRをしなくても良い可能性があるので、抜歯をする際に、すでにインプラントにすると決めていらっしゃる患者様にはおすすめです。その他も患者様1人ひとりに合った治療法をご提案させていただきます。
上部構造
被せ物は、奥歯や前歯に適しているものをそれぞれおすすめしております。
奥歯はやわらかい素材でできているハイブリットを使用し、前歯には強度的にも強く、審美性も高いセラミックが適しています。
治療期間
もともと歯が欠損している場合は、奥歯で1次オペから4カ月、前歯では7カ月程です。抜歯をしてから骨がある程度できるまで期間を置く場合は、半年程余分にかかります。(それぞれ個人差があります。)